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2010年4月13日火曜日
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またの名を〈暮れ六つ短歌会〉。早稲田大学第二文学部 表現・芸術系演習34の参加者たちのネット上集い場。
「何故」と我を睨む君のまなじりの涙の紅さえ色好く見えて
返信削除笑わんよ。君が言うなら本意だろう?言ってみたまえ「僕を愛せ」と
夜は怖し。孤独恐れて人恋わし。人に生まれて生きる以上は。
都会の冷たさとやらが染み入った。さしあたり今ズボンの裾に。
病明け夢の通い路明るみて桜散る日に霞む横浜
色づきしはなは滴るつゆに濡れ肌に墨落ち闇路逃げ行く
母が胎懐かしき夜にさめざめと知らぬ港の波のざわめき
どこまでもどこまで往けど知らぬ国足跡辿れど帰る郷なし
幾度もこの春こそがと思えども桜は我をおいて散りゆく
花に酔い河を渡れば至れるか或いは沈めば常春の国
この痛み傷と呼ばれど血も膿も傷口なければ舐めるも叶わず
正しさに振り回されて倒れこむこれで何度だ後何回だ
我が囲う褥の伴は娘猫化けても良いから終まで側に
微睡みが幸せな春はまだ遠く目を閉じる度覚悟する日々
恋人と我を取り合い牙をむき余所見をするなと我の手を咬む
子守唄聞いた覚えはないながら猫をあやす口に唄あり
何人も我を害すは叶わない殺しの罪負う我が名はカイン
黒にも朱にも混じらない魂を抱いて海に還る夢見る
降り立つと視界霞んだモザイクは目黒の風と春の花びら
返信削除脳内でローマ字打ちが消えなくてW・A・T・Aもう指動く!
恐いんだ貴方のこえを忘れる日春は幾たび私を通過す
箱庭にあんたは踊れそうやってあたしも其処で歌をうたうわ
誰もいない夜の校舎で先生と飲んだワインは背徳の味
返信削除散る桜一人見上げる寂しさよ卒業しないのは勉強が好きだからなんですってば
「知りません!ケーキはもとから三つです!」「ほっぺについたクリームは何……?」
こんばんは。来週は私用で欠席するので、再来週に授業で扱ってもらうことは可能でしょうか?
返信削除四肢細る右手の曲がった男の子片足ですすむ女の子がすき
メモ見せて何を言っても揃わない不便なお店が散歩に誘う
窓ガラス流れる雨粒追いかけて紫陽花見つけた灰色の庭
街に出るひとりになりたい気分なの風景のわたしかくれんぼする
金魚かとまばたく乾いたほおずきでからからつまむとくしゃりと崩れる
日本地図上へ上へとなぞったら四月の雪雪かわいいおまんこ!
ところてん筒を押し出し天の川途中でぶつりと星屑が散る
飴玉をねぶるあのこの口埋めちゃいたい砂を噛ませてざりざりいわせて
青い父黄色い母とまぜこぜで夜にうまれたわたしはみどりご
ヘリコプターおひさまのほくろ見えますか?ぱぱやぱぱぱぱばらばらばばばば
くびのほきょうセロハンテープで幾重にも留めてた頃のわたしと目が合う
こわいからわたしのさびしさかなしみもかっこわらいの陰に隠すの
ぱちぱちと曇ったコップにとじこめた三矢サイダー宇宙みたいだね
真夜中にきみの話に呼吸するつながれた僕は塵肺である
列をなすかなしい花と薄い墨疲れた脚にはひとすじの涙
不自由なからだになったよ。ブラジャーなんて本当はしたくなかったよ。
ばかみたい赤いごはんとみずたまり小さなポーチ捨ててやりたい
もげちゃったもういらないや僕の耳六つあるから別にへいきさ
夕暮れに染まる景色は小説で読んだものとはすこしちがって
日曜日なにもすることなかったから爆弾つくって部屋をしずめる
きれいだねアイちゃんの指ぽきんと折って青くのびてるコードも切っちゃう
足のゆび適当につくっただろ!いるかいないかしらないかみさま!
視線押さえわたしの海をざわつかすあのこにちょっとよくないことおこれ
この殻を破らんとして七転び結局殻を集めに八起き
返信削除……ということで趣向を変えようとしましたよ、っと。でも自分の歌じゃない気がする……捨てるなということだったので投稿します。
ファミレスで狂いそうだと呟いた結果がこれかよクリームソーダ
越境の誓い果たさず去った人から青薔薇が届く日を未だ
織姫に勝つと自負する遠距離愛槍が降ろうと武道館なら
死にさらせ!怒鳴れば猫も爪を研ぎ獲物はベッドの下に逃げ込む
ファラオっていくらなんでも言い過ぎだ確かに顎は尖っているが
小玉だが赤みは濃くて甘かった墓場の隅に生えてたスイカ
釣具屋に急ぎ駆け込み網買ったこれで可愛いあのこをゲット
雀荘に作家にお笑い芸人に娯楽を愛する兄弟の夢
就活が本当に大変です。現在就活されてる方はがんばりましょう。。。
返信削除哲学を語る居酒屋唾が飛ぶ空が白めば君はサルトル
散歩道いつもの場所で出会う顔そんなに鳴いてもモンプチあげない
手も触れず春が君を連れて行ったつくため息はまだ冬の白
気になるあの子が歌ってるチャットモンチーちょっと音痴ー
届いたよ!心のポータルオフィスから!【きょうはあめです。じしゅきゅうこうです。】
雨あけて桜自転車すぎゆけばたまさか薫るコンクリの道
返信削除たらちねと呼ぶにかなわぬ薄いむねへこめどふくらむ母のね姿
あの子がね好きといったら笑われたけど机の落書きほめてくれたの
ぶちぶちと痛いおもいはうれしくて集めて並べたきれいな黒髪
いくたびと流しても舐めてもらえないかわいそうなわたしのふともも
短くて早くて重くて苦しくてでも声だけはその声だけは
言葉の端折ってねじって断ち切ってできた履歴書飛ばない飛行機
「鮪とね穴子えんがわうにいくら」かたこい苦手はわたしも同じ
品出しの手を止めたぐる枕の香メリットシャンプーあなたのしるし
ひとりだけ死んでも一緒にいたいひと絹の腰ひも赤いもさだめか
返信削除いちばんに可愛く大事なものだからそっと切り取り帯にしのばす
ふたりきりからだに刻むも狂おしくすこし舐めてはにんげんの味
家ついて手を洗ったらうがいしてハァ疲れたなさーてビールだ
返信削除大量に小銭を拾う夢を見て朝起きた時ひどく虚しい
ジョン・レノンあなたは神さま仏さま髪も仕草も全てを真似て
春が来てちょっぴりオシャレしたいのにくしゃみ鼻水マスクにメガネ
クレージー「クレイジー」じゃなくクレージー谷啓、植木、みんな最高
我が友よ就職しても会うときはクラスメイトの君でいてくれ
暑すぎる!かと思ったら寒すぎる!今日はどっちだ厚着しすぎた!
2時あがり事務所で着替えてうなだれて今日も4限はちょっと遅刻だ
青、渡る。マニフェスト叫ぶ選挙カー。歪んだギターへ混じる快感
返信削除目が覚めたーー淡い窓辺に目を移す残像名残夢をみた朝
ぬるむ夜 高層ビルうえ付着した三日月の顔浮くタイタンか
諾(せ)を早み日時も順風きまりけり次の週末逢はむとぞ思ふ!
地下鉄を降りて迎えは君一人明日も宜しく空色の月
返信削除「春雨じゃ濡れて参ろう」を地で行けば馬鹿の甲斐無く風邪気に臥せる
ばかばか、と涙浮かべて頬染めて好きと言わないきみの一途さ
返信削除就活をしないで短歌考える机のすみにESが……ちらっ
マシュマロを熱いココアに絡めてく僕達よりももっと1つに
買い物の指示をツイートあぁ友よ「豆腐は足りなう」どっちだよ!
スカートに浮くふとももに手を載せて携帯いじる指の蠢き
三寒と四温が重なるミルフィーユいくつ食べたら夏が来るかな
教室で授業の開始を1人待つ……………………………………今日は休講か…帰ろ……
ママの群れ子供自慢はかまわんが喫茶店では静かに頼む
返信削除わかってる明日後悔することはしかし止まらぬ友と飲む酒
行きましょう山手線で行きましょうグルリ回って上野アメ横
弟よ汗水流し働いた俺のお金を頼む盗むな
「VINTAGE」なんと甘味なこの響き僕のギターは45歳
「急病人」「車内トラブル」何よそれ!?遅刻しちゃうよ別にいいけど
こんばんは。つかれました。
返信削除五月晴れただしい背中をみていますハッカのドロップからころいわして
からっぽのきみの子宮を仄青く照らすは月か誘蛾灯かと問う
苛苛と消したテレビにうつるかおふつふつ嗤(わら)う茄子の田楽
実家にておとなの麻疹(はしか)で床に臥す屋根ではわたしの乳歯がかなしむ
蝸牛(かぎゅう)からぽろぽろこぼれる金平糖いつかはわすれてしまうことたち
こどもの頃にみたじっとりとうつくしい悪夢にはもはや目眩しかせず
みーとそーす・すぱげてぃーおろしたてのシャツ●●●●●●●(みずたまもよう)にじむゆうぐれ
蝉しぐれこわれた傘のひだひだにしみわたる呼吸(いき)夏の纏足
すきっぷ!お気に入りの靴すきっぷ!空ににわとりみずたまりに鯉
ぽつぽつとファミレスに(きみの背中の)景色たちがそっとおっこちてくる2時
だんまりの秋刀魚のはらわた苦くってぼくは泪泪(るいるい)ざばと水のむ
きみがのむべとりと白い珈琲はまひるのいろみずへんなことしよ
ぴかぴかにみえるおもちゃはいつだって分別されたよい子のがらくた
ふたしかな釦を臍から手繰ったらちぎれたとんぼが時時過(よぎ)る
真夜中はやさしいさんすうきみとぼく2ぶんの1つのとけいの甘露煮
わるいものがんばるからだもかてなくて嘔吐+排泄でぢたるにんげん
おあがりと差し出されるとつまんないおりこうさんのくちべにのかんづめ
まねっこすべきはつやつやのパラフィン紙につつまれたざらめのいびつさ
溶けだしたおてんとさまの声だろか盆の玄関さんだるよんだる
夕立に電柱の肥料になりかけのげろがふやけてもとどおりになる
とうきょうのあかるい夜にちかちかとびにる傘のなかプラネタリウム
散らかった鞄の底から放り出すわたしのかたまりわたしのしたたり
青を刺す得意気なかお今日だけは麦酒の王冠かぶせてあげるね
お疲れ様です。明日は休みですが、とりあえず今できてる分だけ投稿します。
返信削除日焼けして顔のパーツがかくれんぼ白い歯だけがにっと笑った
ぎこちなくパソコンのキィ撫でていく初めてきみに触れるみたいに
ハタチの冬僕を忘れたおばあちゃんよそ行きの言葉が(別れの無い)さよなら
必修の授業をサボり公園へ見上げた空はいつもより、夏
新宿の雑踏の中で振り返るあの日のきみに会える気がして
残日光ホームに夕暮ればらまいて黄昏映し光る水玉
鈍すぎる……。髪型変えた靴変えた気づいて欲しいな手もお留守だよ!
おんなのこおとこのこのこモグモグと食べてるつもり?よだれがでちゃうわ
返信削除行き交いに見つめあう目と熱の距離「どうしてあんなことを言ったの?」
返信削除その声であいすくりーむと言った口とけるとけるのあたしのなにか
授業後の馬場歩きする細道で今夜も私と同志ワセネコ
ねえ、貴方。あげた手袋戻ってきたの。一緒に灰にすればよかった。
落ち椿 落ちてもなおの花なれば汗ばむ肌に今を刻んで
雨上がり汚れた裾を折り返すひっそり重く冷たさ伝う
返信削除耳ふさぎ顔をあげずに街歩くこれが粋だと言わんばかりに
髪伸ばし髭を生やしてもの思ふ自ずと出てくるものなのに
青白い世界が照らした四畳半それよりほかになにが要ようか
赤い顔背中にたまる熱のせい荷物が叫ぶ地球の引力
本当は内定通知のはずだった「お祈りします。」 OK 余裕
某G様信者の僕が、G様以上に未練歌を詠んでみました。
返信削除あの女(ひと)はバニラの香りを漂わせ僕の煙草を男の子と言い
遅まきに女の肌を知った日に長く伸ばした髪を切りそぐ
可愛い子俺の胸から生まれた子今は泣くのが仕事だと抱き
同い年に生まれたなら良かったと目尻に涙歪ます貴女
あと五年早く逢えたらその時に貴女の前で死ねたというのに
貴女より大人だったらあの恋を僕はあの島に連れて行けた?
男装の貴女に恋をしていたの男装するのは乙女なのにね
思い出の指輪や手紙を捨てたとて貴女が呼んだ名前は残って
もう僕は女になれば良かろうよ貴女忘れず女愛せず
とある村人たちの歌
返信削除夜の海波立て走る龍の笛大鰐吼えて浪漫の調べ
盲目の老けた髪したピアニストそんな彼氏に魔女も盲目
薬屋に寄生している引きこもり薬師にねだる薬はケーキ
兄帰り化粧も落とさずくずおれる嗚呼その花が枯れて朽ちれば
弟が守れなかった恋人と同じ名前の猫が義妹(いもうと)
デラシネの少年渡る吊り橋は廃墟と街を分つ谷間に
青髪のブラッドサッカー牙を捨て紙に線引き愛の子育て
捨てられし廃墟にそそぐ雨集い夏の渇きを癒す滝壺
大人しい姉は孤島に駆け落ちし残る私は海が嫌いよ
あまのじゃくそれがうちの名、型なんよ。関西なんて縁(ゆかり)あらへん
花を売る俺は単なるビジネスマン景気そこそこいまだ氷河期
犬キライ雷キライ薔薇がスキ海と歌スキ人間キライ
彷徨える巷で噂のワンピース白い肌した幽霊わたし
この村と街は隣り合うけれど彼は異端のドクター孤島
僕の耳父が開けたピアス穴青い宝石母の瞳(め)の色
紫陽花は八景島も鎌倉も御前と呼ばれる人魚の涙
こんばんは。ぼうしのきせつですね。
返信削除きんぴかのらっぱ工場のしづかな夜にしょべるも耳をすますよ
去勢さる団地の鳩をとむらおかたまごボーロのしくしくいう舌
暮らしゆく角灯(らんたん)の傍の虫かごに飛び入った青い盲蛾(めくらが)のよに
とてちてたガラスでできたぱらそるはお夕飯までにかえしなさいね
障子紙口に含むは指の先歯形のむこうに爛れたおっぱい
シッカロールは文鳥のゆめ皺皺(しわしわ)の赤い靴下ぽぴんと鳴いた
ゆうぐれに力士のついらくわははと眺む庭でやっかむ缶切りと犬
箪笥の中ですくすくからむ山葵(わさび)の葉聾峠(つんぼとうげ)にあたたかなはなぢ
かがみごしハッカパイプを燻(くゆ)らすきみにうそめがねかけてなぞなぞだすの
レッスンはひとりぽっちの冥ようび唖木琴(おしもっきん)のドレミはまぼろし
「世界人類がしあわせでありますように」 戸棚のウヰスキちびちび舐みゃんせ
吊るされた蒲団を写す帖面にほんとはいきてる?ねこがニと謂(い)う
団欒するてんとう虫のななほしがおれんぢ色に夜のカーテン
おつかれさまです。今週は私用で欠席します。今週作成した分は投稿させて頂きますが、来週扱っていただけると嬉しいです。
返信削除午前2時もやし炒めよほかの具は愛と勇気とお金が少し
信号を渡る子ピンと手をあげて私を過ぎた黄色い帽子
背が低いことを気にしたでも目線同じ嬉しときみは笑って
幾千の希望をのせたホウセンカ空にはじける青と履歴書
後輩が忘れた思い出語り出すそこに居たんだあの頃の僕
寄せ合う顔照らす焚き火はあかあかとサザンクロスと鯛を焦がして
今週は体調不良により欠席の可能性が濃厚になってしまいました。
返信削除万が一出席出来なかった場合は次週以降に扱って頂けると嬉しいです。
1ダース数なら人の六倍で機能はさっぱりノイズを拾う
水銀がみるみる伸びるおお伸びる熱い吐息と毒蟲を抱き
僕の肉細切れにして串刺してチーズを絡めていただきませう
来てはだめここには毒が満ちている悪魔の図書館鬼の花宿
どうしたのそんなに濡れて赤らんで刺して欲しいの絞めて欲しいの
ふらふらと美しい男(ひと)についてった着いた先には新宿区役所
或る日或る時或る父がこう云った御前は病気不幸で邪悪
昼間に散々寝てしまってなかなか眠れません。
返信削除色乙女たちの歌
黒い服いちごの香り厚化粧おでこ靴にはニーソがお似合い
仄白い髪の少女が編むレース病室カーテン髑髏は白痴
鉄錆の流れる腿の死の香り私の腹を恨む返り血
あのねパパあたしのお尻は青いのよまだ青い春迎えてないのよ
あどけない少女は水を汲みに行く緑の石が転がる川に
黄色では買って貰えぬひよこたち私の黄色い肌も同じね
紫の猫を描いては疎まれて私も大好きな色に染まる
曇り空曖昧揺らぎ濁り水粘土で作った私が湿る
チョコレート甘くてとろけて卑猥よね。だから私の名前はショコラ
エナメルのピンクの財布は50万バッグは70私は5万
オレンジを一つ盗んで指導室夕日に隠れてまぐわうの刑
水色のパンツをはいて登下校車内で彼を誘う目印
切り貼りで淡い記憶を集めては涙ためるが流れ落ちずに
返信削除生意気にハタチそこらの若者がレコードの良さ語る夜なり
配水管割れた部分で沢ガニがラーメン食べてるハサミで器用に
ポケットに夢を詰め込み青春期今じゃ冷たい家の鍵だけ
モミアゲよ伸びろ濃くなれバカ野郎俺もなるんだレノンみたいに
真っ黒な海に飛び降りアリ地獄いっそこのままどうにでもなれ
籐の籠甘いにおいを振りまいて腐ったバナナと嬉しい小蟲
返信削除濡れまなこ戻っておいでと呼びかける単純な記号に慣れてしまいました
一生にあるかないかの交流戦あのこの球を見逃し三振
ねえちょっと椅子みたいになって君あたし死んでも座らないけど
知らぬ間に花を引きつれ五月晴れ浮いた死体は濁った川に
ゆうぐれにてった有刺鉄線の向こうがわ金魚の葬列ひと匙の蟻
返信削除だんぼるにおいしいトマトなかにいぬちいさい鈴つき玩具(オモチャ)の具具具(チャチャチャ)
蝶か花鋏を入れた金木犀物置でのむニッキ水のいろ
爪を噛むぐずぐず笑うピアニカの黒鍵みたいに焦がしたミルク
手は届くハンバーガー屋の二人席声をかき消す客の喧騒
返信削除笑いあう二人で一つの傘入り好きなあなたの顔も忘れて
夕暮れを波に散らしてとんぼ玉ぜんぶ混ざって星空になり
練習しタイムが1分縮んだよジェット噴射で飛んで行くきみ
僕なりに日常を描こうとしてこの結果です。
返信削除飯を食え。ただひたすらに飯を食え。奇数の合コン僕は下口ユダ
まず黙れ。ナビに非はない地図にもだ。謝罪要らねぇハンドル寄越せ
忘れないジャングルジムと君と空少女漫画のプリントパンツ
ビビったねクロネコさんもそうだろう心が僕でも半裸はマズい
呼び鈴に応えてドア開け大笑いドジなクロネコ手ぶらでやんの
彼女いる?訊かれ答える。誰のこと?モテるねぼうず!僕は雌です……
肩痛い腰はごりごり熱もある今日も元気だ煙草がうまい
悠長に歌など詠んでる場合では……(中略)……とは言えこれが地味にツボでね
ダイエット貯蓄運動お勉強続けられるぜ禁煙以外は
たまにはね考えなくもないんだよでもさあれだよモラトリアムで
二の腕にふれる和毛(にこげ)にふりむくも胡瓜(きうり)のぎろちん玉砕せよと君
返信削除少年のどきどきばいぶるだつた裸婦いまは紙魚(しみ)の褪せたあしおと
くちびるの砂糖菓子より耳飾りより血豆はそこにじっとしてゐる
雨水と泥のたまつた如露(じょろ)だとか蜻蛉をひと箱ほうった砂場だとか
お揃いですかあと吊るしたおにんぎょのあきれす腱には軟膏のしみ
明け方のカップヌードルエビ抜きを食べては肥えるだがそれがいい
返信削除もやしくんそのポジションは絶妙だスーパー脇役うまいぜもやし
素晴らしき不労所得で無職なり夏は避暑地へ冬は沖縄
テリーマンラーメンマンにウォーズマン俺がなるならロビンマスクだ
地図眺め見知らぬ土地に指をさすそして感じる小さな自分
競馬とは人生である終わらない歴史とドラマあは楽しい
セメダイン野太い声でセメダインもひとつおまけにギガセメダイン
最近はあんまり見ないでかい虫いきなりいると怖くないっすか
あきらめろ誤りなんかなにもない自由に生きて理不尽に死ね
見慣れない景色はとても新鮮でやさしい気持ち目覚めた後で
かつてあのケインコスギも言っていたナンバーワンにならなきゃダメだ
愛してる君のためなら死んでもいい だからとりあえずナイフは置こうよ
返信削除袖触れるとかくこの世は住みにくい一人前の基準は何処に (@電車の座席)
お洒落してお出かけですか気をつけてよく似合ってるよその目出し帽
辛酸も好きで舐めれば調味料つまみ食いは程々に
壁破れ僕のひさしに雨が垂れ障子の穴の目玉にビーム
返信削除瓶詰めの青いゼリーに包まれて僕はたくさん食べて育つの
ファウストをグレタはたいへん好いていて柱時計でメフィスト殴打
半月の夜が映った湖にすくいに行こう浅漬けお茄子
きみの血は一体なにで出来てるの?ぼくのはラメとタピオカと海
キラキラとみじんこ星が集まってほたるみたいなあめちゃん欲しい
朝ごはんアイスにプリン、チョコレート。生クリームにウォッカ少々
こんばんは。たぶん出ます。
返信削除ばす停で睫毛を濡らすメリケンのぷわと鼻腔を灼(や)くぱふゆむは薔薇
切符をさがして昏(くら)いぽけつとがさごそするとでんでん虫の塩辛くなる
きんぴかの露店の余白に立つまねきん臓臓臓臓臓腑腑腑腑腑腑(ごぞうろっぷ)を毛羽立たすべべ
乳白色の装置に充ちる金魚ばち砂利と泡沫(うたかた)チルチルと啼く
宙吊りの胎児ぽとぽとしたたるは囓(かじ)つた月が酸つぱいからだと
或る町に佇むミドリのびるでぃんは故郷とおなぢ数値であつたよ
とむらいに紙片を千切る夕餉(ゆうげ)まえ炭酸すいに沈めただりあの
あれこれは色色とか謂(い)う声がする分母をしらない犬とあくたれ
おひさしぶりです。
返信削除不穏だとつぶやく君の足許へゼリイのようにまといつく夏
ボンジュール!梅雨よ貴方はうらめしい。コマンタレヴは私の毛先
いちじくのわれめにみえた血液がわたしだましてゆびをつたった
ドドドドド ドドドドドドドドビュッシー!繊細な音いかつい名前
かざぐるま人ノ情ケヂャ因果ヂャト廻ル廻ルモ浮世ニャ軽イ
飛び入りです☆
返信削除「ジャンケンで勝ったらキミと寝てあげる♪」南から来た彼女は言った
デタラメを話してごらんよデタラメはあんがい退屈なんだよハニー
なんとなくバケツの水をかけられてinspiration, respiration
1000円のGuinnessでねばる僕だから明日もきっと生き続けるはず
風が吹くオックスフォードストリート家出少女がまばたきをする
今度ふらりと遊びに行くかもしれません。
梅雨入りしましたね。
返信削除ぼやぼやと夜にだいだいひろげてる発光タワー東京は雨
優しくも攻める音色の弦を弾(ひ)く昨夜あたしをたどってた手で
「アリス」ならメルヒェンのまま終わってよジョニー・デップよそこで踊るか
とうふ屋の聲をききおり衣紋抜きざらめの飴を砕く水無月
桃をぎゅとにぎってしぼって壜につめた非ピリン系の恋なのかしら
あたらしいばしょにいこうといわれたの背負ってたもの手にもちかえて
水と木と林と川と一と二と上下左右とオチはないです
返信削除プロポーズカレー木耳クソ喰らえ結婚しようこれは厳しい
はるばるとやって来ました火星からトイレを借りに便座が熱い
こりゃまずい尻に火がつく火星人だいぶいんとぅ東京湾
あれまさか遠州灘に火星人こちらどうやら観光らしい
かつてあのケインコスギも飛び越えた大いなる壁魔物住む箱
まんねり!
返信削除乳鉢で湿気たてふの片翅(かたはね)を擂(す)る色セロハンのやうねときみ
老人の耳からほどける絹糸を手繰る先にはばれりなが仰仰
マイマイのかすたねつとは骨壺故にいないいないと檸檬を搾る
ふ仕合わせと刷られたシャツをだぶつかせこぼれる画鋲の先ほどのうた
上顎にヨードチンキのあじがする蜻蛉(とんぼ)畑に沈澱する夜
先日は失礼致しました。本日は参ります。
返信削除窓の外向けた視線は饒舌できゅっと結んだ唇よりも
濡れた靴冷たい雨の音も消えポッケで感じるきみのぬくもり
カーテンを刺した光に照らされた携帯ぶるりと月に応える
声、笑顔、ぼんやり霞んだ3時間残っているのはゲームの履歴
二人して寝転び見上げた青空にゆっくりゆっくり雲は流れる
早くも夏バテのきざし
返信削除古本屋しみた匂いとつめたさのおさない真昼たたみに寝ころぶ
スピッツのあおいとりほら飛んでった音は海原空(そら)しドレープ
おもいでという名の陰に積みあがる私の死体きみ見えますか
紅い色塗ってそだった情動に爪をたてては膨らむカルス
砂利道へさっき落とした塩基さえなまたまごごと愛してたのに
けふも亦た鳥渡麦酒(ビイル)に咳をする貴方恋しや泡沫の月
主食にはなりません
返信削除メモリーズうぉううぉお横浜ベイスターズなぜか忘れぬこのメロディー
mistake 積み重ねれば経験値言いそうだよね赤ペン先生
蒸し暑い中南米でヘラクレス捕ってヤフオク虫のいい話
mylife うんこ生産日々の義務あとは適当楽しく生きる
夜明け前霧の中から火星人今日も朝刊感謝御礼
mosquito ケインコスギはヌンチャクで音も立てずにその翅落とす
青木さん、時間があればぜひまたいらしてください。
返信削除寝れないと嘘つきメール重ねてる何度も携帯闇に灯して
最近ね星が少ない大気汚染?ううん、あなたの目が濁ったの
ツーナッシンここで決め玉投げやがり内角低めを(ニヤリ)一閃
見ればほら今日もあの子が笑ってる僕は愉快に道化を演じ
窓縁に開く頁がぱらぱらと本の死骸に風光り澱
ゴミ箱の中身はきっとごみだから電気を消して寝てしまおう
返信削除子、曰く「嬉しいときは喜んで」乾いた笑いと走り出す君
あこがれて二足の草鞋を履いてみたセロハンテープ残りは学生
帰り道傘が無いので歌いましょう右も左も同じ道でも
腕時計浴びた光を跳ね返す細かく砕けて果てました
バスロマン細川ふみえ思い出すそんなあなたは時代遅れ
返信削除公園でブランコ座りアロマ嗅ぐこの世を憂う時の大関
実況はアロマ詳しい火星人大関VS(バーサス)ブランコ・シカティック
飛び回るおーるおーばーざわーるど昨日は火星今日は松本
城下町秘湯探しに半日強お忍びケインfrom L.A
処女懐胎きみの回回(ぐるぐる)そつと撫ぜとまとじゆすを敷布にこぼそか
返信削除失せ物よ泥濘(ぬかる)む背なかに埋る螺子かせつとてーぷのB面のやう
口紅に乾いた切手とかたぴらの鱗に滲む九九を啜つて
だだつこの子宮にたゆたふじおらまはひと掬(すく)いきりの薔薇と魚の目
●●●●(みずたま)がおあつらえむきと嗤(わら)う皮膚ぼくの耳たぶ半分昆虫
うつろごと甘露にひたしたかぷせるに反(アンチ)少女の万年筆をば
およぐ斜視セーラー服につたう赤とおくとおくのぴあのさよなら
自転車を風に走らせ河川敷目が合うたぬき友達になる?
返信削除梅雨空の短い晴れに洗濯をスーツのしわを溜息が撫で
黄昏にお前を想うああ僕も賽ノ河原で石を積もうか
手が触れて少し止まってまた歩く道路に落ちた影も一つに
アスファルト雨のちハレで麗しゅう蒲公英様が鎮座まします
返信削除新千歳きゅっと〆れば高気圧三つ編み共々とんでゆけ
飴玉を挨拶代わりに召し上がれ口元てらてら光って落ちる
前のめり目薬さして帰り道飛行機雲が三回転半
巻き戻し歪なままで追いかける中途半端は最後の手段
グルメシティ蛍の光流れてるm.c.A・T野菜をチェック
返信削除川をこえ山並みこえて国こえてありゃりゃしまった財布忘れた
雲をこえ空を駆けぬけ星の海財布わすれたまぁ大丈夫か
火星こえ銀河をまたぎ異次元へ人類未踏財布はヴィトン
おおぞらに水性ぺんぢやなかつたら釈迦と宇宙とだびんぐするのに
返信削除持て余し汽車ぽの先はと問う子どもどうかどうかの折鶴でなく
目配せしちらばるかふす吃音のぺるしや絨毯うらみ・ます
まつさらな便箋インキが顎つたう唾液くだち(さ)い今様の鶸(ひわ)
でぢたるののいずにぱちと爪を噛む軋む樂器は舶来の琵琶
ゆうぐれに分度器宛てがう引つ掻き疵(きず)にがうり綴じる乳房いまさら
濃紺の絵具がぼくをだめにする柘榴(ざくろ)の圖畫(ずが)はびるべりと化し
塩漬けの奥歯もありやぷらすてつくの箸先吸つては縺(もつ)れるかにみそ
しづしづと浴槽充たす羊水へ沈む雨具のよこ顔黴(かび)て ゐ
あぱるとの排水口がわんと哭(な)くそれをおとなが猫猫(にゃんにゃん)とよぶ
寝そべって風が体に寄り添えば街の喧騒(ノイズ)も午後の名曲
返信削除血と汗と男涙のブルースをくわえ煙草の似合う夜更けに
モテないと嘆くあいつの横顔にいつも気になる鼻毛3本
お正月コンクリートの冷たさを裸足で感じる生きているなと
常夏のヤシの木茂る白い浜ソーダ飲もうよ若い僕たち
名前リンクでツイッタ—のURL載せてみます。
返信削除半時のまた半分の垣間見に一日分の精を賭すれば
初物と流行り物とがめでたくば病患え風のまにまに
とろとろと尻から垂れるなにものか魂でなかれと思いはすれど
電子手紙(めぇる)にて送りし文(ふみ)を見てあなた「第二はドイツ」と返信(れす)を返すの
手に鈍器脚には翼目に目盛り身体に病ココロトキメキ
海と歌好きなわたしはセイレーンあなたインドラ闘う男(ひと)よ
この脚を失う呪いに逆らわず鱗得るなら魚より蛇
すみません、今宵は少し饒舌です。授業は多分出れるはずです。
返信削除傘と金。天下を回ると笑いつつ押しつけられた一本の傘
ベランダで風に揺られるハンガーがぶら下げている梅雨空のビル
二日酔い呻く背中と背中からサクロン投げてよこす優しさ
好きという言葉がわりに馬鹿と言うそんなあなたを好きだった馬鹿
曇り空、じめる空気と五月病 ぜんぶ流して輝けよ夏
飛行船動かぬようで動いてる 少しずつでも変わってくもの
カーテンの隙間に覗く東京は少しだけ僕だけの風景
狭い部屋あるじは僕だけでも入る者はお日様、風、大家さん
あなたへの言葉を紡ぐ 教えたい 紡げたものは言葉だけだと
青空はたまに曇ってしまうけど世界はどこかできっと青空
すみません、今宵は少し饒舌です。授業は多分出れるはずです。
返信削除傘と金。天下を回ると笑いつつ押しつけられた一本の傘
ベランダで風に揺られるハンガーがぶら下げている梅雨空のビル
二日酔い呻く背中と背中からサクロン投げてよこす優しさ
好きという言葉がわりに馬鹿と言うそんなあなたを好きだった馬鹿
曇り空、じめる空気と五月病 ぜんぶ流して輝けよ夏
飛行船動かぬようで動いてる 少しずつでも変わってくもの
カーテンの隙間に覗く東京は少しだけ僕だけの風景
狭い部屋あるじは僕だけでも入る者はお日様、風、大家さん
あなたへの言葉を紡ぐ 教えたい 紡げたものは言葉だけだと
青空はたまに曇ってしまうけど世界はどこかできっと青空
就職活動一段落、です。ついった便乗します。
返信削除甘皮をピリリと裂いて赤ネイル命短し壊せよ乙女
むずかしいかんじはほんとにまっひらよでもかっこいいかんじはするかな
この夏も髪も結えぬと泣いた夏もほれまなこの先変わらずひとり
り・り・りん 縁側一人細く泣く 私の体しんまで冷える
通るものならやだやだとだだをこねたいやだやだと
冬来る笑う門には冬来る渡る世間は鬼ばかり
返信削除中国の軍事演習無視できぬ渡る世間はやっぱ鬼ばかり
意をくるり曲げてみましょう90度白いカラスが黒く見えます
夏休みカボチャの馬車で三時間お洒落に優雅に火星に帰郷
草津の湯ケインコスギのお湯巡りnext week!君の街かも
お疲れさまです。授業おそらく出席します。
返信削除よよと哭(な)き蟻をこわがるひと房の壜づめ洋子をじべにひたそと
踏切のちやかぽこならざるしんばるは月のかさびた惑う星星
びあ漬けのパブのおきやくは蕎麦のころよろよろれいひとくす玉齧る
室温にぼくはぐつすん羅列するごわごわしてゐるどこかが痒い
ぐらぢおらすにはしる血管易学のそれ じやむさんど憎しの思想
ねぇミーア。僕は君のピュグマリオン。可愛いお靴はかせてあげる
返信削除25:00魔女住まう森を探して二進法境ダイビンブルー
黙れカス八当たってんじゃねぇカスガキかてめえは他所でやれカス
そのあんよてんそくかえ?ととうたらばきさまがためときみはわらつた
電車内モラルを喚くおっさんと居直るおっさん「うるせぇ」と僕
授業自体はないかな、でも試験勉強合間に作ったし載せときます。皆様、呑み会でまた。
返信削除いとまごい せぬままあなたしろくなり 孤独な骨に一途な接吻(キス)を
水音をたててゆるんだその頬できゅうり搾って宣戦布告
サァカスの幕がおりたら発ちませう涅槃の音素まじる常夏へ
港まで疾走(はし)りつつ見る白い船 ただいまなんて云わせてあげないの