11月2日は休講にします。ご注意!
以下は、10月26日に検討をはじめた作品です。まだ途中ですので、次回もプリントを持ってきてください。
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KUREMUTU CLUB 2010/10/26 (後期4)
ゆるりさんのコメント...
ゆるりです。
しろいしろい野菊になろうあしたにはきみに摘まれてゆっくり枯れて
目でなめる寝汗のかおるシュミーズの夢遊病したボロアパートで
さざ波がたつ晩秋の白うなじつっとふれればひんやりかのこ
鍋の中水をはじいて競いあうサラダ油はただ生きるため
ひまわりを描いた絵描きはどうしてる?私は枯れた花畑にて
ぶざまでもバニーガールの右足にすがってみたいいのちのかぎり
きのうから馬場二丁目経済の香りまとった美女が下車する
あきちゃんのふっくり膿んだかなしみにふれてふるえた赤いハロウィン
その声を夜中にこっそり捕まえて小瓶にいれてずっと飼うのよ
あのひとのあばらの浮いた胸にそう犬になりたい豪雨の路地で
たかいたかーい。ばぁばは知恵と理性とをおそらのうえに放ってなげた
2010年10月25日22:05
逢桜カインさんのコメント...
うる、うる、と黒い外套濡らす髪夜空が泣くから今日は生きてる
このままでいつまで走ってられるかな。なんか知らんが涙出て来た
がらになく化粧して来た恋人の我が父に会う覚悟が愛しい
ろうそくの灯りに浮かんだ暖かき家庭は見ず知らずの家庭
着て帰れ。今夜は急の雨だから。彼女の肩にジャケットを掛け
外国の漁師町の絵を見せられて気付くと何故か胸が熱くて
2010年10月25日22:11
すずきなおさんのコメント...
立ち上がる覚悟があればうろたえぬ 裸の王様ぼくには見える
箱と箱極彩色の4回戦おててばんざい光が弾ける
長い糸ばらばらばらして整える ほどいたほうが好きなのに
へいわっさけいたいなんか捨てちまいな始めましてのご挨拶
重い空やるさやるともやらいでかひっかかってるてるてる坊主
布きれの端に滲みし錆の跡 気づけばつんと匂ひがのぼる
2010年10月26日3:05
ふぢゆうさんのコメント...
こんばんは。
ごちゃごちゃです。
つま先に朱肉滲ます片脚の午后チヨコレイトとたたむ銀紙
shangri-laあおのよかんのゆうぐれに埋没してゆく早生みかんだだだ
葡萄狩りにんげん蛙(がえる)と化すおなか ぐれぷ、と呼吸するきみ猟奇
ぐるぐると伏した睫毛の延長にわんぱくがすぎる4!(よんのかいじょう)
知つててもはぢめてみたいに頷くしあたしの事件もわらつてゆるして
たわむれに白湯したたらす糸よわく子宮のほつれ目 ねむれわるいこ
2010年10月26日4:59
2010年11月1日月曜日
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藤色の指先こすり白い息貴方を待つのに温みは要らない
返信削除ツンと冷えし空気に目を見開けば黒い瞳に白きヘキサゴン
夜長く暁待ちつ西の空君は夢見るミルキーブルー
甘い物が食べたい夜夢現つ甘露は白馬の垂らす小水
冷える足つま先眠りけんけんぱ痺れ倒れりゃああ骨の折れ
こんにちは。
返信削除別珍の帽子被つて白黒の歩巾(ほはば)でとなえる べっちんべっちん
kitchenはなべて溶かすと十年間呪詛煮こぼすも喰うに喰われず
よるべない乳歯が何処かへ消えたとてそれはこどものしたことですから
古澤です。投稿ここでいいんでしょうか・・・
返信削除10月の終わりから入院したりして大学にいけませんでした。
16日からまた授業行きます。
ミルクティー胸焼けするわ昼下がり次の恋まで走って何分?
もう少し秋が過ぎてくその前にキミに言わなきゃ最後のサヨナラ
たまにはね甘~くしてね朝食のオムレツの味と私の評価
片道の切符しかない恋だから、何処が終点?教えて欲しい
君みたい。凍える季節に咲いた花触れれば最後白く粉々
久々に、早速。
返信削除ゆめをみることが怖くて現実派のふりがうまくなった24
ごみ箱をひっくりかえして紙くずの中にみっけたビビりなわたし
からみつく龍は三匹天に咲く祈りのようだきみの右うで
このまんま時が止まるか生命の音がおわってハグの体温
ここ、危険。わたしの有頂天の先に立ってみおろす真っ黒な谷
今回は多めです・・・作り過ぎた感。
返信削除金の輪と透明な石とくちづけを君にあげるよ今日は晴れの日
君の髪きれいだねぇとくしを持つ「切らせないでね」切らせないとも
ねぇどうか僕が死んでも泣かないで未練が残って死にきれないから
君がこぐ自転車でゆく夜の海こらえきれない想い満ち干き
愛らしい歌娘たちの唄う歌を流しながら今日から気張る
おうちまで急げや急げ走り出す猫が帰りを待っているから
寄りかかり触れて気付いて身を起こす寝てて良いよと囁けたらなぁ
隣人は温泉の匂いをまとう外人さいとしーいんぐなう
逢いたくてとりあえずまず目を閉じる売れてる歌手のアート(苦笑)なセンス
文字という塵の積もった暗い森埋没するキミ掘削するボク
ホットミルクの膜をそっとすくうだけ、それで僕らを知ったつもりか
美しくなんて生きられなかったな。子供の頃の僕が眩しい
親友と前の彼女と姉と叔母、知人親戚みんな病んでる
霊園で君とさいごのかくれんぼ僕はしぬまで鬼をつづける
鳥かごが欲しいと君は微笑んだ。鳥は要らない、我を欲すと
睡魔とは年の数だけ付き合った相棒であり宿敵である
★★★
神父様そのケープ暖かそうね。わたしは女の皮しか着てない
おまえなど埋もれて自由を奪われろ。私の胸に私の腕に
浅ましく何度も何度も食い下がる何度も何度も恋の病に
はらはらり目眩を覚えてしゃがみこむ渇いた渇いた目が渇いた
ねぇあたしを大事にして!忘れちゃう、あなたの恋文あの子の写真
今期から参加の山本明徳です。
返信削除初めて投稿します。
徹マンで賭ける指運をラス牌にアサがきてきて雀と踊る
大雨で逢えないのならば3次元行けばよかったトルコ風呂
米炊いて業を背負いに銀玉遊び私を待つのはジャーの福音
コーヒーカップの蓋の文字かわいい顔文字ほほえむあの娘お仕事でやってるだけだけど
深夜3時の赤い羽募金小銭を入れるはトルコ風呂帰りの俺(ありがとうございました!)
塵は塵に還って見回す大広場正しくなったら空も見えない
返信削除大丈夫紅茶と麦茶とウヰスキー四捨五入したら一緒だったし
渋滞しひしめき合って排気ガス 存在証明 クラクション
ユートピア ばかだなんてあんまりだおまえなんかになのるなもない
あらいやだウサギなんかいないじゃない いつになったらみんな気づくの?
南京豆の脂(し)乱暴に拭うユビ記号化された曾祖母の膣
返信削除スカッチの日本語訳は浅傷と知つた故哲学するCHELSEA
××(ペケペケ)党のつよくかかげる非暴力パロディとしてのもつの反芻