ここのコメント欄に作品を投稿してください。
一週間分の作品を編集・印刷し、毎回の授業時に合評します。
作品というのは、毎週うまいぐあいに出来るものでもありませんが、できるかぎり投稿を!
作品数が少ない週には、過去の秀作短歌を読んだりしましょう。
9/28には荻原裕幸、小中英之、河野愛子、斎藤茂吉、永田和弘の作品を読みましたが、そんなふうに。
投稿の際は、本名もペンネームも使用できます。ペンネーム使用の人は、あとで本名を教えてください。
2010年9月29日水曜日
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今回も一番乗りです。
返信削除レッツたたき台。
あの人に黙って噤んで忍び愛人魚の足に口止めされて
香を焚き衣に纏い春を待ついつも彼の人鈍色コート
媚びりつく化粧(けわい)を厭い丸素肌被る仮面は真っ白き愚者
春過ぎて夏きにけらし白無垢のアイスブラストフィルターを噛む
鍵失くし我は帰る場所が無いたった一本失せた鍵ゆえ
ドア越しに猫がなくなく我を待つそれを知る我はしばし立つ
わがたまのいきどほりのほとにそなたのうみのしたたりあなかぐわしや
返信削除いとわれしごうのやまいをおひたるをぜひなくだきたるきみぞこひしき
ゆるりと申します。
返信削除カインさんが超ハイレベルで弱腰です・・・
カインさんの超かっこいいですね。
鍵をなくしたやつとか、私的にツボです。
就活がおわり鬼の研修がスタートし、なんかざわざわしております。
7首
熱いのか?悪寒か?怒りか?悲しみか?何もわからぬしみる虫の音
猫の鼻みたいに濡れる僕の肩。傘は電車でただ車掌を待つ
過去と未来僕を引き裂く要因に君は笑うか?笑顔が見たい
どこまでも☆★ランナーズ・ハイ!!★☆進め、ただ。☆★ランナーズ・ハイ!!★☆途方もない道
疲れたとアトムの子供は世界の前に立ち尽くして泣いているのか?
声枯れて届かぬ両手、暑い夜。希望は遠く家はすぐそこ
君の勝ちだ。安息日が来ようとも。つくつくほーし。塵になろうと
前の投稿で、やまいじゃなくてやまひだ、と気付いたらいても立ってもいられなくなってツイート・・・じゃない短歌を作ってみました。
返信削除ツイッターは例によって名前のリンクで繋いであります。
プラトンは別にそんなの言ってないほんとは僕のがうつなだけだし
気付くよねある時ふっとああだめだ僕はとっくにつんでるんだって
すみませんもじうつだけがとりえですはんせいはとくにしてませんが
後期もよろしくお願いします。
返信削除明日はきっと出ます。
突き刺さる前に気づいて大通り三寒四温五cm
最寄り駅三回回って無計画 足腰立たないお遍路参り
小学校プラスチックに夢乗せて無限軌道で水平線へ
被り物正体不明の紙袋なんだかスーパー神々しい
枯れ草に浮かんだ然しもの屋形船 後ろの正面丸い影
こんばんは。
返信削除よろしくお願いします。
うつ血した茗荷におもう乳液と謂つたきみとの0.14
控え目にねだる子どもの翳ゆがむ唖唖(ああ)痲疹の日の昏きかすてら
絲をひく箸先で犬犬(わんわん)と哭くのをでたらめに攪拌してゐ
everybody不潔不潔の女生徒のしずむ黒髪すり、ぷたをたを
甘夏をがさつに碎(くだ)く踏切とかなしいままにしてくれる肘
十月のうす紫の自転車の手動式なるその十月の
間に合わなければ来週お願いします……
返信削除真っ青な空にめくれたシャツの裾ちらりと見えた肌色の夏
台風を待つ星空を見上げてる首を落とした太陽の花
身震いし軽い体(たい)「てや!」ハイキックしてしまうよな抜ける青空
星空は千年前の煌めきと知って想うの幼い君を
晴れた空見上げて青と感じたりごはん美味しと言える気持ちで
今期から履修しました藤助(とうすけ)です。
返信削除例によって超ギリギリの投稿ですいません。
長月の彩の川原に咲く芭蕉 過客の花とただ渡れやも
出し抜けの豪雨に襲われほくそえむ 弾む心に猛ける稲妻
友の声ながく聞かずば電話あり もう秋だなと残暑の夜に
金木犀香ってくるのはいずこから 汗の滲んだ厚手のシャツで
あてどない旅を感じてさぁどこへ 素寒貧でも知らない街へ
カンカンカ——誰かが爆ぜて——ンカンカン——監禁される——カンカンカンカ——
返信削除ずぶ濡れのどぶねずみ達とあぶく銭まぶしいネオンにあぶなげな脚
戯れにインク流したらステルス履歴書に棲む悪しきペルソナ
んだてめぇあにせってんだぁおぉおらはこっからよぉまっつぐかんおけよ
(なんだお前何してんだ俺はここからまっすぐ棺桶よ)
言の葉とは如何に無能な物であらうか。
返信削除青林檎海空信号ポリバケツ春に大将青ってなあに
囚われろ言葉の沼の亡者の手全知全能笑ってみせろ
伝わらん#000000この記号黒本当に黒
ペンネームをマイナーモデルチェンジした(読みは以前と同じ)ので合わせて作ってみました。
返信削除超連投申し訳ないです。思いつくといても立ってもいられなくて・・・
あの子のお母さんが僕のお義母さんになればいいのにと妄想
秋来たり!猫が葉を食う其の樹には魚卵のようなオレンジの花
常の花樹齢二十四桜の木道無き思いの交差点に咲く
あつかったりさむかったりさむかったりったりっすね。
返信削除かあさんをあのこがぷうぷうふくらませていっそにそらまでつれてったんだぁ
混ざりもの 野けもの化けもの縁起ものものものしいからものくろにしろ
からホチキスカチカチカチカチからホチキス綴じる(べき)ドキュメンタリは厚く
明け方の 呪いは触れねど馨しく おみみの裏がわ しずか、に、 (こきゅう)。
すくってねん☆あの娘は金魚鉢の中きらぴらまって天のポイ待つ
白白と白日白自転車とったのよ白目きよいこ自白もきよい
前回を踏まえ 伝えるというのをつよく意識しましたが、混乱+楽しくないということに、、、突破口みつけたいです。
返信削除はんかちにそと載せ眺めてゐる母の赤い耳輪とわたしのCHELSEA
驟雨(とてもしづかな)毛皮(とてもつめたい)地下鉄は血管のやう
※( )の中も外もそのまま読みます
浴槽にしずむ制服およぐRibbonどうしよもなく生命体だね
おやすみの檸檬エツセンひと滴 すわる尼僧(にそう)も ゆれる南瓜も
☆■◆○▼△UFO◇●□★▽▲
※☆★:ほし ○●:まる □■:しかく
◇◆:ひしがた ▽▼:した △▲:うえ
投稿するとこ間違えたようなので、こちらに書き直します。
返信削除握る手の弾力ぬくもり湿気指紋秋雨の夜距離は縮まる
一秒と一秒の間に横たわる思考停止の音をきく午後
とうとつに母になったというきみはなんともなんとも母親のかお
忘却の小箱をここへ置いていこう。過去の墓標の前にて誓う
忘れない宇宙色したあの声は死んだ景色を塗り逢える声
何もない日々におそれたあの頃のわたしは何をおそれたのだろう
上がってんの下がってんの雨ふってんの?今朝もあきこにふりまわされて
一滴のインクを垂らしモノクロの世界を宇宙の色に染めるよ
よんかいめあなたはおなじことばかりいうけどきくわ夫婦のゆうべ
はげたかは胸にスピカを隠しつつ僕の妹さらっていった
いて当然いなくちゃ困るたのむから消えちゃいやだよだいすきな君
藤助です。前回以上にギリギリの投稿になってしまいました。間に合わないとは思いますが、読ませていただきます。
返信削除夕空に跳ねる光を見て気づく 世界の果ては神のみぞ知る
神無月虫の音聞けぬ夜更け過ぎ なぜうことかと酔いの呟き
寝過ごして諦めて読む新聞に 経る日々を知る月曜の昼
今日もまた時の速さを思い知る 友も明日も待ってはくれず
衣替え見知らぬ服に独りごつ つゆも覚えぬ去ったひととせ
いろいろな意味で切羽詰っています。
返信削除あなかしこカバンに物差し入れる子ら 世界と己の距離を知るらむ
時を無み家へと続く坂道を 雪崩れ落ちぬる早き黄昏
秋月の雲も侍らぬ藍の空 清しき風に哀の残り香
いみじうもかみのみことばうけたなに さもありなむとやさしきわざよ
時去って心まにまに時を追う 昨日と今日の夢をば知らめ
相変わらず時間もお金もない私。
返信削除歯がうずき白菜噛んで歯が抜ける 「なんじゃこりゃあ」とひとり殉職
とりあえず「いいですね」とは言ってみる 中古ベンツとバツ一の叔父
二日酔い治らないまま三日酔い 酔って良い宵 四日目も酔い
眠れずに悪心(おしん)の声を聞き流す 夢と現(うつつ)の狭間に臥せる
そうだった 厄年なのを忘れてた 神社の鳥居を眺めたままで
光回線工事が無事終了しましたので
返信削除家を出ていつもの自販機こんにちは 青でも赤でも貴方一筋
靴に穴 気分落ち込む帰り道 どんぐり出てきて秋を感じる
いい見本 電車の空調私には 帯に短し襷に長し
携帯のカメラを通せばあら不思議 リアルもフェイクもパシャリとな
FFにモンハンアイオンラグナロク 仕事になるなら本望か!?